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男と女の・・・ [ベース]

ラブ・ゲームってぇ歌もありましたが、今回はソレではなくてですね別のヤツについて語りたいと思います。


PhysicalPresence.jpgま、今回Kクリの方でリリースしたのはLevel 42の「Love Games」という曲のコトであります。近年じゃあ「Level 42」なんていうのは木村カエラ絡みで愛着のある方もおられるかもしれませんが、そっちの方でもないんですな(笑)。


超速スラップで一時期名を馳せたベーシスト、マーク・キング率いるバンドLevel 42は最近アンソロジー的なベスト盤をリリースしたのは記憶に新しい所でありますが、まあ、そんな当時の爆速スラップ・ベーシストを取り上げるならば代表的な曲はコレに決まりだろ!ってなワケで、Level 42の有名なライヴ盤「Physical Presence」からの「Love Games」を元に制作したのであります。

無論、曲本編ではなく冒頭のスラップ・ソロの部分を指弾きバージョンとスラップ・バージョンに分けて、スラップの方は同様のフレーズが繰り返されるコトが多いので、耳コピに難儀な方にも優しい、数々のフレージングをコンパクトにまとめて尺を縮めたモノとなっております(笑)。決して聴き取れないから短くしたってぇワケじゃなくて、フレージングの種類には取りこぼしが無いように配慮しておりますのでご安心を(笑)。

ホンネを言えばJASRACに許可取って今回のベース・ソロを五線譜&タブ譜共にPDF配布してもイイかなーと思っているんですが、配布するかどうかはJASRACの許可と私のキモチ次第なのでどうなるか判りませんが(笑)、まあ、ご希望の方がいらっしゃいましたら一応コメントいただければ少ない声であっても決してpest offしないので配布する可能性は飛躍的に高まるかもしれません。PDFの方は既に作成済みなのでいつでも配布は可能な状態となっております。


というのもかなり以前に私がFinaleを用いてタブ譜を載せる必要性がある楽譜を制作するのに、それに慣れるためにも自分自身で作ったのがフィジカル・プレゼンス版の「Love Games」だったんですな。ですのでデータはいつでも私の手元にあるワケです(笑)。身近な連中にFinaleを教える時などもベース演ってるヤツにチラ見させたりすると、それだけでFinaleの可能性を感じ取ってくれるワケでして、ある意味エサみたいな位置付けであるかもしれません(笑)。


フレーズを分析して(耳コピ)、MIDIデータ化していて、スコア化もしている曲をなにゆえ今までリリースしなかったのか!?と思われる方もいらっしゃるとは思うんですが、考えてもみてください。着メロという音源ではいくらアレコレ編集しても出音には限りがあるってぇモンでさぁ(笑)。サンプリング音源ですらきちんと反映される音源が少ないというのに、そこで着メロでリリースしても自己満足にしかなりません。まあ過去には自己満足一辺倒でリリースした着メロ時代の着信音があったのも否定はしませんが(笑)。


サンプリング音源こそは真砂の数ほどあれど、この手の演奏を細かく表現できる音源となると、現状では二択になるかと思います。SCARBEEとTrilianですね。

私の場合は今回Scarbeeを使いました。但し友人から頂いたQ-Clone用の特殊なEQカーブをLogicのMatch EQに移植して(とあるベースのいくつかのピックアップのEQレスポンスの研究材料のデータを拝借)、それをScarbeeのJ-Bassに用いているというワケですな。

指弾きとスラップにもそのEQレスポンスは適用されていますが、スラップにはさらに物理モデリングなエフェクトを噛ませているんですがScarbeeのソレも結構アクが強いのですぐにソレとお判りになるかもしれません(笑)。さらには数μ秒スケールによる位相変化による音色変化も混ぜながら4つの経路にパラってエフェクト・セッティングしております。概ねどの辺のエフェクト使っているかはお判りになるとは思うんですが、一応ご想像にお任せします。

Q-Cloneの方で拝借したデータには、ダダリオのベース弦のライト・ゲージによる周波数レスポンスがあったので、これをまず使うことにしたんですな。つまりレギュラー・ゲージであろうという音にライト・ゲージのスペクトラムを先ず適用した、と。


しかしながら、いくらアレコレ手ェかけようともステイタス(おそらくアレンビックではないでしょう)のベースの音になるワケねーだろ!と。まあ、ベース弾く方なら敏感に感じ取れるコトでありましょうが、ベースの音色ってぇのはピックアップのレイアウトやマウント位置でかなりキャラクターが決定されてくるワケですね。しかしながら多くのベースを知ることで、物理的に不可能な音色キャラクターであってもEQカーブ的な視点での特性とやらは大まかに判るのも事実。細かなモデリングEQを持ってしても不可能な音であってもEQカーブによって、あまりにも元ネタが判ってしまうような赤裸々な音から卒業する意味でも、大胆なEQカーブやらよくあるタイプのベースというのはどの辺にスイートスポットがあるのか位は判ると思いますんで、その辺をうまく加味しながら音色作りに役立てるワケですな。


ステイタスが出てた頃というのはそりゃもうスタインバーガー大人気でもありましてですね(笑)、なーんかヘンテコなコンパクト・サイズでヘッドレスの製品ってよ〜く見かけたモンですよ。Aria Pro IIでもグラファイト・ネックでヘッドレスでアームまで付けてた6弦ベースとか。私、あのカタログでしか見たこと無かったアリアの6弦ベース、実際に弾いたコトがあったんですよ。ネックの形状はアトランシア系のポッテリとしたカマボコタイプで、結構鳴りが良かったのを覚えております。Hi-C弦の通りが非常に良く、他の弦の音に負けない通りの良さがありましたっけ。どっちかというとHi-CとHi-Fで鳴らしてあげたいベースという印象でした。


まあそんなハナシは扨て置き、今回の「Love Games」の音作りでは施さなかったものの、Logicユーザーには耳よりなTipsを今回披露してみますね。


前述にもあるように、ベースの音というのはピックアップのレイアウトやマウント位置でかなり変わるモノで、この特性ばかりはEQでいくら弄った所でそうそう同じになるワケでもないのは事実です。しかしながら出来合いのサンプル音源に少々音のキャラを変えたい、という大胆な視点でEQというモノを操る際、Logicユーザーはとても身近で手っ取り早い裏技があるんですな。

その回答はですね、「Sculpture」を使うんです。インストゥルメント音源として使うんじゃないですよ(使って悪いワケではないですが)!!!


Sculptureのベースのモデリング用のパッチって幾つかデフォルトでも用意されていると思うんですが、Sculptureの良い所ってぇのは2つのピックアップ・ポジションを自由に可変できる所にあるんですな。で、Sculptureから発せられる音を「純朴な」ベースの音として好意的に捉え、その音色の「クセ」を適用するワケです。その手順としては次の通り。


●Sculptureで好みのベースの音を選択してピックアップ・レイアウトを変えた音をバウンス
●任意のサンプリング・ベース音源をインストゥルメント音源としてアサインしたらエフェクト段にMatch EQを通過
●サンプリング・ベース音源を鳴らして(バウンスしてもよし)周波数スペクトラムをMatch EQでアナライズ
●先ほどのSculptureでのバウンスした音声ファイルをMatch EQに放り込んで「=」をクリック

とまあ、こういう手順で結構大胆に出来合いのサンプリング音源に味付けをすることが可能となります。こーゆーのを沢山試して自分の好みのEQバリエーションを増やすコトにもつながるコトでありましょう。

この裏技で好意的に捉えられる部分というのは、Sculptureというのは弦による音色変化というものがないため、サンプリング音源側がどの弦を弾いていようとも一律に平準化したキャラクターを得られやすいのがまずひとつ。それと、元のサンプリング音源がリアPUのみのようなブリブリ・サウンドを、あたかも20フレットのネック・ジョイントのキワにマウントされたような「グッファー!」としたゴフゴフ感タップリのフロントPUサウンドのような音をSculptureで作っておいて、後でMatch EQで相反するようなそれらを混ぜるコトで、「ゴッキーン!」とした音を作るとか。

ピエゾPUとはまたチョット違いますが、弦によって音色変化の少ないスペクトラムが得られるのを返って都合良く捉えてEQセッティングに用いるワケですな。私個人としてはSculptureのピックアップのパラメータにシリ/パラやフェイズのパラメータがあればもう言うコト無しなんですが、この手の要望を広く多く伝えるコトでいつしかAppleが採用してくれるのを願っている左近治であります(笑)。

で、Sculptureを併用してMatch EQでスペクトラムを作る場合、SculptureのボディEQは時にはオフった方が良い場合があるかもしれません。また、Sculptureを利用して得たEQカーブを「ある帯域のみ」に適用するというのも良い方法です。例えば、出来合いのサンプリング・ベース音源を3つの帯域にパラったとします。その真ん中の帯域に対してだけ適用させるとか、ですね。

このバンド・パス的な発想によるパラレル・ルーティングのEQセッティングは、パラった方の帯域幅は「3オクターヴ以内」が望ましいと個人的には思います。例として、仮にそのパラった帯域の下が300Hzだとしたら上は3.6kHz以内に収めるコトが望ましい、と。下が200Hzなら1.6kHz以内、と。倍々していけば3回目が3オクターヴなんでココまで語る必要もないかと思いますが念のため(笑)。


このようなパラレル・ルーティングを生じさせる時、カットオフさせるスロープ量は4ポール程度あった方が望ましいですな。すなわち24dB/octというワケです。帯域ごとのキワ同士の位相の乱れを気にする方ならリニア・フェイズで対処すればいいでしょう。但し、ノン・リニア・フェイズで得られる「独特の」音色変化というのは結構弦楽器には時にはオイシイ効果を生むので、オーディオ的な視点で厳密に音を弄る発想よりも返って功を奏する時があるのでその辺は巧く使い分けた方が宜しいかと思います。


MUxEQ.jpg現に私がそんなパラレル・ルーティングに頻繁に用いているEQはリニア・フェイズではなくMusic Unfolding社が提供するフリーのAUプラグイン「MU xEQ」なんですな。エレピ音源には殆どと言ってイイくらいこのEQ使ってます。


コイツのスゴい所は、カット量-80dB(!)、ブースト量+40dBというトンデモ無いヤツでして、ノイズ源となっているトラックにこれだけの量をブーストさせるのは不向きではありますが、ある意味「逆RIAAカーブ」みたいな上と下がRIAAカーブと逆になったようなEQカーブを基にしてエレピに通すとそれだけでも結構「カッツーン!」とした打鍵感が得られると思いますよ。コーラスやらの空間系エフェクトの通りも良くなりますし、何より素直でかゆい所に手が届くキメ細かい周波数セッティングが可能なのが素晴らしい。あんまり低域削るとペナッペナな音になっちゃいますんでご注意を。ちなみに画像に用意したEQセッティングはブースト/カット量を示すだけのモノで、私が使用しているエレピ用のセッティングでも何でもありませんので参考になさらないでくださいね(笑)。


で、この手のEQ使うといわゆるギター/ベース・アンプ系のようなかなりクセのあるセッティングもこなせますんで今回の「Love Games」のエレピには勿論MUxEQ使ってます。本当はDPのPreAmpを通しても良かったんですが、エレピのセッティングの場合私が好きなのはやっぱりMU xEQですね。これさえあれば大概のコトは出来ちゃう魔法のようなEQです(笑)。


まあ、今回はDAWアプリのコアな部分の話題を中心に語っておりますが、たかがベース・ソロとはいえマーク・キングという人もこの人なりの和声感覚(失礼!)を有しているモノでございまして、ある意味ではベーシストならではの和声の見据え、とでも言いますか、なかなかグッと来るコード進行を忍ばせておりましてですね、その辺も語っておかないと私の気が収まらないので語らせていただくことに。

まあ、ベース・ソロってぇのは大概キーがE(メジャーorマイナー)に行くモンなんですよ(笑)。判っちゃいますけどね(笑)。まぁ、マーカス君の「Eric」には折角のイイ曲なのにてめーのソロん時ぁ突然Emに行った時ぁ興醒めしてしまったモンでしたが(笑)、マーク・キングのこのベース・ソロはAメジャーを意識させながらもEとDを移ろうような感じで弾いているんですな。

Kクリでリリースしている指弾きバージョンの27〜28秒辺りというのが特にマーク・キングの個性が出ている部分でして、この曲調で「F6」を使うのがかなりオシャレなんですな、コレが(笑)。マーク・キング自身は6th音と低い方でF音のダブル・ストップ。エレピはヴォイシングそのものはDm7と変わりありませんが、ココはDm7ではなく「F6」でありまして、しかもこの曲調で「F6」をさりげなく用いてくるのは、かなりの歌心を備えております。多分、色んな意味で多くの楽器奏者にも参考になる部分ではなかろうかと思います。米国人にコレは出来ねーだろーなーと思う左近治(笑)。

まあ、音なんて微分音まで視野に入れずとも、半音階にすれば12音。たかだか12個の音にしたって音の世界というのは輻輳する音からただ単に抜粋したものが楽曲やらフレーズとして構築されているワケではないのであります。作曲の自動化やらそういう方面では12個の音が錯綜・輻輳という観点で見られがちですが、この「誤ったパラメータ」にいつまでもご執心となってしまっては次のフェーズに達するコトはできないワケです(笑)。実際に半音階を導入するにあたっても、12個の音など知っているはずなのに使いこなせる人間が極端に少なくなる現実を見れば明らかでありましょう(笑)。

いずれにしても、ベーシストが弾きやすいであろうという手軽な調性の選択で、お手軽なベースのフレーズを羅列しただけのモノではないという所を判っていただきたいんですな。この手のキーであっても「F6」というコードを使える感覚というのは、絵画の世界に置き換えるとしたら「なんでココに赤や緑を落とせるんだろう?」という、その大胆な色彩の用い方というものに等しい世界のようなモノだと理解していただければ、より判りやすいのではないかな、と思わんばかりです。


そうしてこのベース・ソロはいよいよ櫻井哲夫を奈落の底に突き落とした高速スラップが登場するのでありますが、いわゆき近年のヴィクター・ウッテン系やら近年の愛想尽かされた感の否めないマーカス君のThumping Down→Thumping Up→Left Handed→Pullという、「よくある」タイプの動きとは一線を画すプレイでして、実はサムのダブルはこの手のプレイとしては極めて少ないスラップというのが真相です(とはいえ所々サムのダブルがありますけどね)。

この高速スラップは私のPDF上では「ほぼ」32分音符として表記していますが、「ほぼ」と表現しているのはですねこの場合の表記での64分音符が4カ所現れる所があるんですよ。

それはThumpingと左手の交互で出てくるモノで、たまたま片方同士がフラムっぽくなったモノなのかもしれませんが、符割りとしてはかなりキッチリしているんで「まさか!?」とは思うんですが、まあリズム感の宜しい人というのはその手のズレも符割りに飲み込ませられるノリを持ってますからねー。

でまあ、このスラップ・プレイは極力サムのダブルを使わない「一般的な」16分音符によるベース・ソロを倍テンにしたようなプレイだと思っていただけると解釈しやすいかもしれません。

いわゆるヴィクター・ウッテン系や近年のマーカス君などのプレイというのはその手の細かい符割りが登場しても、そのひとつひとつのリズムを意識しているのではなく「詰め込み型」で高速を夢見るようなプレイでして、300kmオーバーの車手に入れたけど、直線オンリーの腕みたいな表現だと判りやすいでしょうか(笑)。マーク・キングのそれは自身が倍テンの世界に慣れているため、一般的な聴衆の耳には32分音符として聴こえてはいても、自分自身はきちんとその倍テン化の16分音符のひとつひとつを意識しているという、300kmオーバーの車であっても後数センチガードレール側に寄れたり路面を読むコトのできるF1ドライバーみたいなモノだとご理解していただくと判りやすいでしょうか(笑)。

余談ですが、ヴィニー・カリウタのタイム感というのはそのような倍テンの世界のさらに上を行くテンポ感や符割り感を持っている人だと思われます。でなければ32分の裏を意識して叩くコトは常人じゃあムリってぇモンです(笑)。

今回のこーゆー高速スラップのプレイ中にもさりげなくE7(#9)の省略形で1〜3弦使って鳴らす所もキッチリ打ち込んでおりますので、こーゆー遊び心がこの手のプレイでもさりげなくこなせる「ゆとり」という世界観は、やはり倍テンの世界に慣れた人の持つタイム感故だからでありましょうな。私自身は高速スラップ系の人ならダグ・ウィンビッシュや渡辺直樹が一番好きなんですが(笑)。あと、ティム・ボガートのサムの高速アップダウンもメチャクチャ凄いです(笑)。


高速プレイをウリとするプレーヤーというのは他にも数多く存在するものですが、左近治は別に高速系のベーシストに心酔しているのではなくてですね(笑)、いわゆるMIDI制作ベースにおけるこの手の高速系フレーズの挑戦みたいなモノを自分自身に課しているような向きがありまして(笑)、音こそ採れてはいてもサンプリング系音源の再現性・忠実性とともに自分自身の編集能力を養う意味でも役立てるコトができるのではないか、というコトで試行錯誤しているワケであります。そんな高速プレイの方に注目していても、和声的な意味でも結構目を見張るようなモノをせっかくなら取り上げてみようという思いから、今回こうして「Love Games」を取り上げるコトにしたワケです。

Kクリにおいての着信音制作で私が着メロから着うたにシフトした時から「Love Games」の本編部分は作っていたのですが、折角着うたというメリットを活かすのであれば本編部分よりもベース・ソロの方が面白そうだな、という風に制作意欲が変化していったワケですが、充足しうるサンプリング音源でなかなか出会わなかったコトも難産となってしまった理由のひとつ(笑)。お蔵入りとなってしまっている楽曲データも今では相当蓄積している左近治であります。いざ手掛けてきてはいても心の変化があると陽の目を見なくなってしまうコトになるのは致し方ないのかもしれません。とはいえこのまま本編部分を御座也にしてしまうのもアレなんで、一応Logicユーザーには参考になるかもしれないであろう「Love Games」のライヴ盤本編部分のシンセ・リード音をES1で再現した音色パラメータの画像載せておきますね(笑)。SynLead_LoveGames.jpg


例えば、着メロ時代には大野雄二の「Love Saves The Earth」を全編リリースしたコトがあったモンですが、日テレ系24時間TVの初期から使われていたテーマソングとして使われていた曲として一部のファンの間では、その独特のクロスオーバー感が評価され、当時アナログ盤としてリリースされたアルバム以降CD化されることなく四半世紀以上の年月が経過したワケですが、2010年になってこのアルバム「Love Saves The Earth」はひっそりと初CD化されているワケであります。しかしながら多くの人の目に留まるようなコンテンツとなると左近治という天の邪鬼は、以前のMIDIデータ利用して着うたでも作れば良さそうなモノを、いざリリースされてしまうと作りたくなくなるという側面を持つのも私の悪癖(笑)。レア度の高さもナンボ、みたいな所があってリリースしているので、天の邪鬼な左近治はいつ何時気が変わってもおかしくない、実に扱いにくいヤツだというコトをあらためてご理解いただけると幸いでございます(笑)。


まあそんなワケで今回の件を総括すると反省しなくてはいけない部分もありましてですね(笑)、その辺も一応最後に語っておこうかな、と。

今回の「Love Games」のベース・ソロで用いている一部のエフェクトにモジュレーション・ディレイが掛かっているワケなんですが(シリアルではないですよ)、このモジュレーションの変調具合と、元の方で弄っている偶数次倍音がとても強調される部分がありまして、再生環境によってはオクターヴ上の音が少々大きく聴こえるように感じる時もあるかもしれません。概ねG弦のハイポジションでその傾向が強く現れると思います。まあ、こうして書かない限り、淡くモジュレーション・ディレイが掛かっていると認識できる方はかなり少ないと思うのですが、コム・フィルター効果は伴っていないものの、この手の変調というのは概ねある特定の帯域に増減のいずれかが干渉として現れるのが常であります。元の音に対して細かくEQの増減を行っているコトで、より変調による音色変化具合が顕著に現れているワケですが、私としては意図しているモノなのでその辺りはご容赦くださいね、と(笑)。

コーラスやフランジャーという手っ取り早い空間系エフェクトの選択肢もあったワケですが、今回の場合は間違いなくモジュレーション・ディレイで変調させた方が狙った音が出るだろうという狙いで音作りをしたというワケです。

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