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短二度への収斂 (4) ~調域外の音のための完全四度累積~ [楽理]

003_p4third.jpg扨て、完全四度累積を下方に重ねて行っても近しい音程関係にある所では結局その四声体は、ごく一般的な調域に収まる四度累積となっているワケで、これもいずれは四度累積をさらに重畳させるコトで遠方の調域外の音が得られるのは疑いの無い所ですが、遠方の音をもっと手短に得られないモノか!?と考えた場合、従来の完全四度の共鳴性ばかりを手掛かりにしての累乗だと遠方の音を手短かに得る前にチャーチ・モードに相当する通常の調性の音並びを総括してしまうワケです。その調域外の音は、そこからさらに四度累積を積み上げる必要性が生じてくるワケでして、もっと近しい所にアウトサイドな音の手掛かりは無いのか!?と模索するのが今回のテーマだという事です。

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短二度への収斂 (3) [楽理]

調域というのは概して長調/短調という平行調を見出すなんらかの調的関係を「朧げに」感じ取る事によって得られている情感だと思います。この「なんとなく」感じているであろう調性感覚というのも実は主要三和音の音程的な位置関係と倍音列が織り成している位置関係によって得られているモノなのでありますが、いずれにしても四度累積という、実音側からすればなるべく倍音の影響を受けない中立的な構築を見出そうとしても、結局は四度音程の下方の音は上方の音が有する倍音成分で補強されることによって下方への牽引力を増してしまうのは、頭が持ってしまっている調的な落ち着きとやらを求める事で牽引力を探るからでありましょう。

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短二度への収斂 (2) [楽理]

扨て、完全四度音程を累積して行くと、その過程においてとても興味深いシーンを幾つも確認するコトができます。そーゆー事も確認しながら完全四度累積とやらを見ていくコトにしますが、私が今回述べる件はシェーンベルクの和声法で述べられている事を述べるワケではありませんが、四度音程を用いて半音階を得ようとする狙いは同じです。

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短二度への収斂 [楽理]

四度音程を累積させた構成の和音はなにゆえ「二度」と見るのか!?という事は先にも述べたコトでもありますが、今回のブログ記事タイトルの通り、コレそのものが「回答」です(笑)。しかしながら左近治はそんな解説にとどまらず、完全四度累積の四声体から短三度音程を応答させたり、他にも四度累積に限らずハイパーな和声を取り上げたりするコトが多々あります(笑)。そんな左近治のハイパーな音楽観の礎となっているモノなどを取り上げてみれば一層触れやすい題材となるのではないかと思いましてあらためて語るコトにしたワケですね。

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新百合の転轍機たちよ [散歩]

扨て、今夏のヒンデミット関連のひとつで今回は7月31日、川崎麻生区にある新百合ケ丘のテアトロ・ジーリオ・ショウワにて開催されるプログラムは下記の通り。

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