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なぜ属音と下属音を例に挙げたのか!? [楽理]

 前回の記事の譜例には、ヨナ(47)抜き音階を語る時に完全五度累積の体を示したので、その際に属音と下属音の形成の例も示したのはお気付きだったと思いますが、それには実はもっと深い意図があったからなのです。まあ、その意図とはジョージ・ラッセルのリディアン・クロマティック・コンセプトを真っ向否定する為でもあるのですが。

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オクターヴの同一性が創る陥穽 [楽理]

 扨て前回の続きとなるワケですが、ベルクのヴァイオリン協奏曲で提示される基礎音列は半音階を俯瞰したモノが偶々唄心を備えた様にも映ずる事が可能な配列な為、他ジャンルに於て半音階を一望する為にも大きなヒントと成り得るであろうという事から取り上げた例であり、他方、CM7という「よく見る」和音を再設計して五度累積体系として(それが半音階から4音の抜萃)一望する事でコチラも別の側面から半音階を見渡そうとする配慮から出した例であったのです。


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ヒンデミットに学ぶシュテムトン [楽理]

 私のブログではヒンデミットの名が頻繁に現れるのであらためて語っておきたいのが、今回の記事タイトルである「シュテムトン」という言葉。


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分水嶺傍らの水畔にて [楽理]

 微分音への意識の高まりというのは何故起るのか!?という疑問は、和声の発展そのものを見れば自ずと理解できる處であります。


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音を聴く欲望、それホントの目的ですかね!? [プログレ]

 扨て、亦々微分音の話題になる譯でありますが、そもそも調性感の稀薄な音楽を好むようになる迄の課程での12音の世界を体得するだけでも容易ではない處に、なぜそれよりももっと細分化された社会を理解しなければならないのか!?という疑問を抱く人も居ると思います。然し乍ら、こうした単純な疑問というのは概して自身の和声的習熟が未発達な人が抱える様なモノで、子供は簡単な事であれば理解に及ぶそれは大人と大して変らないのに、大人しか知り得ぬ事には全くの無智であるのと同様に、細分化された音社会の理解というのは耳が(脳が)それなりに習熟していないと獲得できていないと無理な能力でもあったりします。


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プログレから学ぶ、拍子と律動とパルス [プログレ]

 扨て今回は、所謂カンタベリー系にも分類される、デイヴ・スチュワートが在籍したバンド「エッグ」の2ndアルバム「The Polite Force」(=邦題『優雅な軍隊』)収録の「A Visit To Newport Hospital」について語って行こうかと思います。
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