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00年代回顧録 [回想日記]

新年あけましておめでとうございます。今年も左近治の冗長ブログにお付き合い願えれば幸いでございます(笑)。

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今一度スーパー・インポーズ関連を振り返る [回想日記]

 今回、マイナー・メジャー7thの分散フレーズをマイナー・トライアド上でスーパー・インポーズさせたり「関係調」という近親性からは縁遠いと思われるモードを想起したりする例を出したわけでありますが、そこに共通することをまず語ってみようかな、と。



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これまでコメントを寄せてくれていた方々に [回想日記]




左近治の冗長ブログをお読みになってくれている方がいるだけでもウレシイ限りではございますが、数ヶ月も前にご質問や案内をいただいていたにも関わらず、ヘッポコ左近治は、自身のブログの「コメント承認」という機能すらもすっかり忘却の彼方となっておりまして、本日新たに2名の方のコメントをいただいていたことに気付いた次第でございます(笑)。

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文化祭 [回想日記]

扨て、先日左近治は某高校に潜入してきたワケでありますが、私の出身校とは縁もゆかりもない学校ではあるものの、何十年かぶりに学舎に入ると非常に懐かしさを感じるものでありましてついつい学生時代を思い出してしまいました。

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Mourning Callをよろしく [回想日記]

還暦を迎えずに逝去されるのは些か残念で他なりませんな。忌野清志郎氏が逝去、というニュースが飛び込んで参りました。

まあ、楽理的な面で言えばRCからは影響を受けていないとも言える左近治でありますが、私が人生初めてのウォークマン(=ウォークマンII)を手にした時のカセットにはRCサクセションの「PLEASE」が有ったコトは間違いなく、しかも、当時の連中と音合わせする時など、TENSAWやCharさんの「Shinin' You Shinin' Day」、CCRやらキンクスやRC、とまあ、バンド的には非常におさまりやすく、全く無関係だったワケではないのであります。

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そういやCDコピーって [回想日記]

いわゆるCDの不正コピーってぇのは、それこそパソコンの飛躍的な普及に伴って招いてしまったとも云われておりますが、不正コピーを助長させてしまうモラルの意識が総じて低いこともありますが、CDドライブの飛躍的な高速化とレンタルCD産業が後押ししていたと私は感じております。

私はCD-Rをキャディを用いて等速で焼き始めた世代ですので(笑)、それこそCDの実時間以上実際には費やしながらCD焼いたりしたモンでしたが、メディア1枚1500円はしたでしょうかねぇ。

まあ、そういう不正防止にCCCDなどという規格外のモノが出てきたりして変なモン買わされた時代など数年前。ただ、CDは現在でもコピーしようと思えばいくらでもコピーは可能なのでありますが、法の厳格化もさることながら、それを尻目に悪いコトする輩はいつの時代にも存在するものであります。

ただそういう連中にどれだけの知識があるかは判らないのでありますが、自分自身が鑑賞するためのコピーというのはとりあえずは許容されているワケですので、CDをコピーするという行為全てにおいて違法なのではないということも今やパソコンを操る人なら小学生でもこれくらいは基礎知識として備えている時代でありましょう。

パソコンの飛躍的な普及となると、一般的にはWindows98の頃に遡れるのではないかと思うのですが、それを思えばもう10年が経過することになるワケですね。オフィス・アプリを学校で広く導入して資格も増えました(笑)。扨てそんな教育を受けた世代の人たちは広く多く社会で活躍できているのかというと、おそらくや派遣が増えただけという実態を見せ付けられている人の方が圧倒的に多いのではないかと信じてやみませんが(笑)、教育へのパソコン導入とやらは本当に吉だったのかどうか、家庭レベルで見れば与えない方がよっぽどマシだったと思っている親御さんも多いのではないかと思いますよ、ホントに(笑)。

まあそんな話は扨置き、DAW環境を操る人だとCDをコピーするというよりは、オーディオ・ファイル化する人が多いと思うので(DAWアプリ使わずとも可逆圧縮系のオーディオ・ファイルやらにファイル・サーバとして蓄積させている人ももちろん居ます)、CDからインポートしてきたオーディオ・ファイルというのをCDに焼くとするとどうなるのか?

最近じゃあ音圧はトコトン稼いでいるものが多いので、オーディオ・ファイルを再レンダリングする時には0dB超えているなんてぇのは当たり前。運良くレンダリングにおいて0dBをメーター読みで超えていなくともインター・サンプルでは超えていたりするんで、CD-Rに焼いてプレイヤーで再生してみたらオーディオ・ファイルには一切編集を加えていないのに音がクリップしてしまっている人など多いのではないかと思うんですな。

まあ、フリーでインター・サンプルのクリッピングを読み取れるとなるとSSLのX-ISMという便利なメーターがありまして、以前左近治もブログで触れましたけど、フリーの類でインター・サンプルのクリッピングにも対応できるプラグインというのは結構少ないものでして、DAWアプリ標準のリミッターでもインター・サンプルまではノータッチのものばかりだと思います。それ以前に、DAWアプリ各社で0dBの取り方が微妙に違ったりしますけどね(笑)。

インター・サンプルのクリッピングまで抑えてくれるフリーのプラグインだと、WavesのL1を模倣したと豪語するYohngのW1が代表的でしょうか。リリース・タイムの設定にはチョットした経験が必要になると思いますけどね。

まあ、こうして何も手を加えていないはずのオーディオ・ファイルをCDに焼いたらクリッピングしている、という事は回避出来ると思うんですが、W1を通すのが忠実なのか、レベルだけを弄る方が忠実なのかという迷いが出てくるでしょうね(笑)。それ以前にインター・サンプルのレベル・オーバーによるクリッピングにすら気付かずにCDコピーして喜んでいるアホだって居るかもしれない(笑)。

W1はナイクイスト周波数付近にチョットした特徴が現れるので、それを確認していただくのが一番良いかと思うんですが、コレも個人の好みですので私などが指南するなど滅相もありません(笑)。

とゆーワケで、今一度CDコピーとやらを見直すのも良いかと思いましてですね、老婆心ながらついつい語ってしまったというワケでございますよ、ハイ。
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メジャー7thとの出会い 男と女の出会い [回想日記]

Kクリを始める頃は「増長四七(=ますながよしち)」やら「いかりや長七」と名乗ろうと企てていた左近治。増長四七の方は楽理の解る人ならすぐにピンと来るのではないかと思うのですが、増四度と長七度への思いを意味しているという(笑)。つまり、リディアンが好きだぞ、と。

左近治が長七度を意識したのは私が4歳の頃でしょうか。映画「男と女」のフランシス・レイのアレですね。何がそこまで記憶に残ったのかというと、メロディ・ノートに長七の音を使う、という点。手元にあったフォーク・ギターでメロディ・ノートだけを弾いても「あの感じ」はなかなか演出できずに(この頃の左近治はあらゆる楽器をまともに弾くことはできない時代)子供心に「どうやったらああいう感じが出せるんだろう!?」と、他に色々「和音」を探っても、真の意味で「長七」を咀嚼できていないために、在るべき音すらどんなに探っても見つけられないという時がありました。

小学校に入った低学年。ロッド・スチュアートがニッカウイスキーのCMでサッカーやってた頃、私はCharの音に初めて出会うことに。「Shinin’ You Shining’ Day」の2コードのモーダル感とマイナーの平行移動。これはSmokyのマイナー9thの平行移動にも繋がるワケですが、親戚が私の目の前で弾いてくれたメジャー7thのコードとマイナー9thのコード。これこそが左近治のメジャー7thとの邂逅。

「なるほど、俺はこういう和声が好きなんだ」とあらためて感じることが出来たワケであります。そうして化粧品のIONAのCMソングを聴いては「ああ、男と女系ね」とか(笑)、スティーリー・ダンの「Peg」を聴いても「indeed」と解釈できるようになったもんなんですな(笑)。その前には親戚づてに色々な楽曲を紹介され、ジェフ・ベックやらジェントル・ジャイアントに触れていくという小学生時代。YMOブームはこの後に来たワケでありました。

ただ一つ言えるのはテレビから流れる劇伴系の曲でも、今よりももっと和声的にも興味深い楽曲は多く存在していたように思います。80年代も中盤以降から「音色」「ミックス」頼りの色を強めていき、和声の追究というような楽曲が少なくなっていったように思えるんですね。

で、聞き手も多くのボキャプラリーを備えていない人が多いものだから、モーダル感を演出していても2コード程度や2~3種類のアプローチ程度で収めてやらないと、調性感覚が揺らぐため耳が付いてきてくれずにソッポを向かれかねない(笑)。そうしてソッポを向かれたジャズがあって、ジャズの良い部分だけを抽出して、分かりやすい程度でとどめて曲にする、と。もはやこういう傾向が続いているのが現在で、それこそが「平成」とも思えるんですね(笑)。

図書館に足運べば詳しく理解できるはずなのに、多くの人々は新聞の中吊り程度で躍らされ、それで知った気になってしまう(笑)。インターネット上の情報ですらそうなりつつある(笑)。こういうのがまさしく平成なんなーと痛感するワケですよ(笑)。勉強するのは嫌いなのに雑学は覚えようとするタイプとでも言えばイイんでしょうか(笑)。

人の手を借りなければ自分からは積極的に学ぼうとしない。
周囲の人が居なければ何もできない。

そんなスタンスのクセに物欲の前には身を乗り出して我先にとばかりに群がる(笑)。それこそ「男と女」の関係だったらどうすんの?と言いたいんですな(笑)。

それまでは親兄弟やら友人に頼ってばかりなのに、いざ異性と関係を持つ時にも「ヤッてもらうの?」(笑)。もはやこういうレベルの人が実に多いんですな。要はこーゆー時にだけ自分の物欲を率先してアピールしようとするとでも言えばイイでしょうか(笑)。脳幹に毛が生えた程度の感覚備えた人が実に多いんですなあ(笑)。だからこそそういう人々の脳幹をダイレクトに刺激するコンテンツを作るんだぞ、と(笑)。


和声的に習熟されていない人ほど、メジャー7thやら短二度の響きを毛嫌いする傾向があるんですが(笑)、その手の人達はメロディ・トーンに長七の音を使った楽曲に出会っていないか、それを咀嚼できていないかのどちらかだと思うんですね。伴奏にメジャー7th使おうが、メロディー・ノートが根音だったらこれ以上カッコ悪いモノも無いワケで(笑)。「きらきら星」のド頭からメジャー7thの伴奏付けるようなモンですな(笑)。

マイナー9thの場合は、長九度と短三度がおりなす半音の隔たりは、概ね歌い手の場合「こぶし」やらビブラートで半音を巧く使いながら旋律的なアレンジを試みる。新東京音頭なんてぇのはまさしく9thメロディと短三度のこぶしを使いながら、帰結感を極力避けて「あっちの感じ」を醸し出すワケですね(笑)。

身近な曲の和声の構造を知らないがために、自分自身にどういう志向性があるのかを読めないと本当の自分の好きなタイプを追究していくことができないままに、手当たり次第偶然性を頼りにレコードやCDを買い漁ったり、物量を稼いで出会わなければならない(笑)。数を集めればイイというモノでもないんですな。

その辺のCDショップにある数万枚のCDの中で、どれだけ自分の好む和声の曲が存在するものでありましょうか!?iPodに6千曲以上もストックして、それらだって吟味しながらチョイスしててiPodに貯め込んだのに5ツ星を付けているのは250曲ほど。もう少し厳しく星を付ければ200だって下回るかもしれない(笑)。

平成も20年になった今ですら、昭和を生きていた時代の方が長い左近治の人生(笑)。半世紀とはいかないまでもそれだけの年月で五つ星に出会えた曲は200曲そこら、というコトを意味するのでもあります。

和声構造のハナシをすればそんなコトまで知りたくはないと拒む人が多い。だけれども雑学大好き(笑)。これじゃマズイだろ、と。

18kHzくらいのピュアトーンまともに聴こえても耳コピできなければヘッポコ耳も同然(笑)。一体彼らは何を求めて情報を探っているのかと思うのでありました。
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パソコンとの上手な付き合い方 [回想日記]

この左近治、年の瀬にあらためて思ったのでありますが、

「なにゆえ、音楽制作においてパソコン使わなにゃならんのだ!?」

とあらためて感じて自問自答していたのであります(笑)。

シーケンサー専用機を弄り始めて20年を超え(笑)、ATARIを手にしてその後Macとお付き合い。Kクリ始めてからWindows導入、と。本当ならパソコンなくても音楽はできるのだから、いわゆる「パソコン的な」操作やら知識はトコトン避けて通りたいのがホンネ(笑)。

でもですね、MacもOS X以前のUIならいざ知らず、OS Xになってからは激変したんですなあ、UIが。コマンド使えるなどある意味Macの世界では脅威であり、オモチャの延長のようなUIだったものがOS Xでは「パソコン化」した感があるのは否めません(笑)。だからといって使いにくくなったワケではないんですが、OS X以前のクラシックなMac OSを持ってしても、「パソコン」たる部分はあったのだし、それに長年触れてきたことでいつの間にか「パソコン的」な知識は身につけてしまったからこそ、新たな環境へシフトできてしまっていたワケですなあ。

とはいえ、根が「オモチャMac」的な思考を有する左近治(笑)。MacのつもりでWindows触ってそれこそネットに繋いだ日にゃあ危険極まりありません(笑)。

もちろんWindowsユーザーだって操作の利便性が向上したことに盲目になって、セキュリティなどお構い無し!というくらい「オモチャ的発想」の人も中にはいるとは思うんですが、セキュリティに脅かされる度合いは半端ではないWindowsユーザーは、やはりMacのそれとは違って意識が高い人が多いと思います。

Windowsプラットフォームでしか用意されていないソフトなどを渋々使わざるを得ないシーンもありますが、Macと比べるとお付き合いの度合いは雲泥の差(笑)。Macに慣れているからこそではありますが、だからといって「Windows憎し!」ではないんですなあ(笑)。

ただ、インテルMac以降、音楽制作においてはMacが有利になってきた現在、WindowsユーザーもMacを有する人が増えてくると思うのでありますが、MacのG3からG5までの期間はアップルはある意味闇の時代だったと思うんですな。マイクロソフトからの出資も手伝って相互ライセンス利用可能で、アップルは首根っこ掴まれていたのも同然で、未公表の技術などは隠匿していたのでありましょうな。

その相互ライセンスでWindowsはXPで熟成できましたし、アップルの反逆は相互ライセンス利用が終わってからジワジワと盛り返してきたというワケであります。

この闇の時代にWindowsに浮気をした人もかなり多く、有り余るほどのCPU処理にうつつを抜かした人が多かったというワケです。主要なアプリケーションがOS Xを重視せずにOS 9プラットフォームを長いこと維持し続けたことも理由に挙げられるのではないかと。

そんな曲折がありましたが、音楽分野だけではなく「パソコンとしての」意識が高いWindowsユーザーは今現在のMacを使いこなす人が増えてくるぞ、と。よもや「オモチャ的発想」から脱却してある程度成長しないとダメになりかねない(笑)。

意識の高い層を取り込むことで、よりパソコンは高度化していくというコトです。

OS X 10.5はかなり熟成されましたが、UNIXとしては機能していてもOS Xがその機能を使っていない部分もまだまだ多く(不必要な部分もある)、こういった所に手を伸ばして機能を拡張させるのはコマンド使うしかないんですが、Windowsと比較するとそういう隠れた深い部分の機能のUIが用意されているのは少ないんですなあ。ある意味そういう部分に真砂の数ほどいる「オモチャ的発想」の人に手を届かせたくないという理由もあるんでしょうが。

私がWindowsマシンを構築する際、最も手間ひま掛けるのはMMCコンソールでポリシー編集やら、そういう部分(笑)。本当ならこういう作業は避けて通りたい私でありますが、作業に没頭せざるを得ないそういう手間ひま掛けることは実は嫌いではありません(笑)。

むしろ、「パソコンを弄っている」と実感する部分でもあります(笑)。

中にはコマンドでテキパキやってこそ!

というパワフルなユーザーもいらっしゃるワケですが(笑)、そういう操作に没頭することでパソコンの深部を理解できたとしても、それが音楽制作に反映されるほど密接な関係にあるわけではないのも事実(笑)。セキュリティ面において知識も少ないのにただ単に高めたいのならネットに繋がなければよいのであります(笑)。

ただ世の中そうも言ってはおられず、漢字Talk6.0.7の頃だってMacはRS-422ケーブルを相互のMacに繋げるだけで、面倒な設定無しにネットワークできるというのがMacの最大の利点でありました。もちろん繋ぐだけでマシン越しのアプリだって操作できたワケでして。

今、この手軽さはMac同士なら継承されていますが、MacとWindowsとなるとそう簡単ではない(笑)。どちらかがセキュリティ面において若干弱いという設定をしているのなら難なく繋げられますけどね(笑)。ただ、そのままの環境でインターネットとなると実に不安要素タップリなのが現実なんですね(笑)。

そんなセキュリティ面、音楽においては殆ど無縁。縁があるとすれば、ネット越しのノードとか、そういう部分。

WavesのAPAだってDHCP用のポートを使います。USB3.0じゃあマルチキャストふんだんに利用しようとする(笑)。塞いでしまって大丈夫なのか!?WAN側に漏れてハックされないようになど、と。

音楽面においても不可避ではなくなってくるネットワークの知識。IT技術者じゃないから何とも言えませんが、パソコン使ってりゃこういう知識は避けて通れなくなっているのが現実なんでしょうなあ(笑)。

パソコンなければ音楽できないようでは言語道断でありますが、パソコン導入したからには結局の所知らなくてはならない部分が出てくるわけで、利便性の前に盲信してしまってセキュリティ対策も不十分でアレコレやろうとすると泣きを見る、と(笑)。うまいこと付き合っていかないとダメな時代になってしまったんですなあ(笑)。
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ソフトの魅力はハードがあってこそ [回想日記]

クリスマスや正月と。子供たちにはプレゼントやお年玉が期待できるというシーズンになり、卒業・入学シーズンとなるとこれまたお祝いにと、親の側からすれば出費を覚悟せざるを得ない時期になりました。楽器や音楽業界でもこのシーズンに虎視眈々となっているのではないでしょうか。

しかしながら業界はおそらくは、そういった低年齢層の顧客よりもボーナスシーズンという方に重きを置いて顧客獲得をもくろんでいると思うワケであります。

上を見ればキリがないのはどの業界でも一緒。身の丈に合った商品選びなど小学生ですらも判るコト。この妥協点を探った後の商品選びこそが今後の目や耳を養うモノでもありますが、スタートラインから非常に高額なハイエンドクラスを手にする子供たちだって少なくはないのが現実。

私の子供時代はと言いますと、小学生時代においてもお年玉の総額が10万円を切ることは無かったのですが、中学生になると大卒初任給を超えて当たり前。親のスネをかじるどころか骨の髄までしゃぶり尽くしたであろう左近治は、高校卒業するまでお年玉をもらっていたのでありますが、高校生の頃になると20万円を超えて当たり前という風になっておりました。

左近治がそうなのではなく友人の間でもそんな話を交わしていたんで、平均的だったのでありましょう。勿論、ニュースなどで報じられる平均額というのは大きく上回っておりまして、おそらくどこの家庭でも「世間様はこうなのに、おまえはもらい過ぎだぞ」と親から言われた経験があるのではないかと思います。

まあ、そんなこんなでプレゼントやお年玉をあげる立場になるとつくづく判る、親の偉大さや当時の大人の苦労。今の子供たちがDAW関連で欲しいものなど、大人と変わらないと思うんですね。

フェアライトCMIやシンクラヴィアなどを買ってもらえるという人に遭遇したコトはありませんでしたが、卒業・入学シーズンにプロフェット5やらドラムセットやらと。ギターやベースを弾く連中でも概ね30~50万円。恵まれた友人で50~200万円くらいのものを買い与えられていたモノでありました。今の貨幣価値から言えば、そんな当時の価格は現在の1.5~2倍近くあるんじゃないかと思うので、当時は本当に大盤振る舞いが標準だったのかもしれないとあらためて感じるのであります。

当時と現在とで確実に違うのは、マルチトラック・レコーディング環境(すなわちDAWアプリケーションという統合型の環境)が恵まれていること。CPUやDSPの演算処理の高度化と低価格によりシンセサイザー類の価格が下落。この部分に昔ほどのような出費を強いられることがないので、コンピュータと周辺機器、DAWソフトやら楽器本体をすべて集めても20~100万円もあればどうにかなってしまうのが今の時代。

先日も80年代中期サウンドをイメージした曲を作っていたんですが、「この音、25年前じゃあ1500万円出しても無理だっただろうなあ」と思いに耽ることもありました(笑)。

高校時代、生まれて初めてやったアルバイトの時給@520円(笑)。490円が標準的だった時代をついつい思い出してしまいました。消費税導入直前あたりでも平均的な時給は600円で、消費税導入されて便乗値上げ(ベースアップ)で630円という時代になったもんです。当時の営業マン10人に1、2人がポケベルを持つようになっていた時代です、この辺りが(笑)。

隔世の感とはまさにこのことなんでしょうなあ。

ソフトでなんとかなる時代になったもんですが、出来合いの環境を利用して予算内でどうにかこうにかして欲しいモノをより多く手に入れたい心理は理解できるんですが、やっぱりハードに金かけてナンボですよ、ホントに。パソコンもハードですが、その周りの音楽周辺機器。ソフトの高機能に目を奪われがちですが、本当に追求したければハードに金かけることを老婆心ながらお勧めします。

物欲をこらえるだけこらえて、金かき集めて、本当に欲しいモノだけを手に入れる。金かける所はハード。これらがキモですよ(笑)。
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サンレコについて [回想日記]

サンレコが中綴じから平綴じになってもう10年以上は経過しますが、私は中綴じ時代が結構好きだったりしました。現在と比較しても機器的な部分でのコアな話題が多く、検証記事のレポートでも商品をしゃぶり尽くしたようなコメントが珠玉のように出現するという、ホントにコアな雑誌だったものでした。中でも、スティングレイのプリアンプの回路図が載っていた時は本当に嬉しかったものでした。

20年以上も愛読している雑誌ですが、今月号の検証コラムの多さやレイアウトの配置換えなど、結構懐かしいというか読みやすいと言いますか、昔の中綴じ時代のような頃を思い出させてくれるような印象を抱いたんですなあ。

その昔、ベースマガジンが刊行されていないような頃、リットーミュージックさんはギターマガジン誌上で採譜する人を募集していたりして、「グリッサンドやポルタメントまで符割にしてみせます!」とアピールしたものの、当時はご縁が無かったようで(笑)。まあ西畑勝氏のような採譜が理想なんですが、あそこまでのレベルに達するには相当な耳と情熱が無ければムリでしょう(笑)。ジョー・サトリアーニの採譜などは本当に読み応えがあったものでした。

サンレコとは、楽器店にもカタログすら置いておらず、販売店用としての資料を見せてもらったりでしかお目にかかることの出来ないような楽器を取り上げて、そのような機器の特長をレポートしているというスタンスが好きだったんですな。読んでいるだけでそのコラムを信頼して買いたくなってしまうような記事。最近はそういうものが本当に少なくなってしまって、かたやキーボード・マガジンは数年前から質が落ちていってしまって、サンレコにシフトさせていっているような向きもあったもんでしたが、今月号を読んで久々にサンレコらしさが戻ってきた感じがしたんですなあ。

とはいえ、多くの機材がデジタル化している現在、アナログな部分の良さを声高に語れなくなってしまったのもあって、アナログ的なキャラクターの変化がない故に、見えないデジタルのプログラミング的な部分にアナログの発想がどう活かされているのか!?という検証が現在のサンレコに乏しい部分。

NUMB氏が魁!Reaktor道場を連載していた時期は、ある意味そういうデジタルとアナログの融合を回路的に垣間見ることができたワケですが、自作エフェクトの連載も今月号で終わったとはいえ、どうせやるならそれらをMaxやらReaktorで模倣するような所まで本当は追究して欲しかったんですな。

少し前なんかはDOEPFERのシンセで松武秀樹氏のシンセパッチングの連載があったりしたものですが、音作りのイロハではなく、音が1オクターブ変化すると電圧はどう変位しているのかとか、そういう核心に触れる記事が今は非常に少ないのが悲しいんですな。

サンレコ読者なら808や909の音作りの連載するよりも、808や909の部分音のスペクトラムはどうなっているのかとか、科学的・物理的検証の記事が非常に少なく、実例的なモノばかりになってしまっているのが解せないんですなあ。

間違ったデジタル機器接続!とか、アナタのDAW環境の接続大丈夫?とか、その手の企画やると受けそうな時代ではありますけどね、確かに(笑)。

仮にそれらをやっても、最終的にオシロスコープで波形がどう変化しているのかという検証が今は非常に少なく、ただのコラムニストの集まりでしかないんですな。電源の重要性を知ってはいても、ケーブルの種類の羅列で、それらの違いがオシロでどうなっているのか!?ということを載せないのが今のサンレコ。ふた昔前なら絶対載せていたことでしょう(笑)。

私だったら、間違ったPan Law設定!とかやりそうですけどね(笑)。でも、今月号以降、サンレコがまた楽しくなりそうな気配です。


そんなことを書いていたら、Logic Pro 8.0.1とSecurity Updateの知らせが。

今やすっかりOS9起動とLogic Nodes用マシンとなってしまっているMDDのFinder表示がアップデートによりサクサクするようになりました。PDFやらEPS、TIFFファイルの描画も従来よりさらに速くなっているようです。MDDでこれだけキビキビさせている所でG5 Quadも速くなっておりますね。

それと同時にLogic Pro上でNI関連プラグイン内の音色リストなど、8.0.0ではクリックホールドしないと選択できないバグがあったんですが、それも改善されております。Logicの細かな改善点はまだこのくらいしか分かりませんが、OS全体のFinderの高速化がされているようで、描画やスクロールがキビキビ動いております。何か他にもあったらまた述べてみましょうかね、と。
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