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スティーリー・ダン『緑のイヤリング』にバップ・フレーズを適用 [AOR]

 今回は、バップ・フレーズ構築の為の続きとなるので、前回申していた様に今回は「Ⅱ ─ Ⅰ」進行に於てそのプロセスをどのように「解体」するか!? という所に主眼を置いて語って行く事になりますが、その「解体」が意味するものは、今回の記事タイトルからも読み取れる様にバップ・アプローチで静的な和音進行に対して和音進行の動的転がりを強めた物にするためのアプローチという事を語る事になるのです。


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NHK-FM AOR三昧リターンズを聴いて [AOR]

 「リターンズ」という事で今回2回目となるAOR特集という企画が亦放送される事になったワケです。前回は選曲バランスもさる事乍ら2回目はどういう「色付け」を変えて来るのであろうか!?という興味を抱き乍ら拝聴した次第であります。何はともあれ、関係諸氏の方々のパワー漲る思いと悦びが伝わって来る様でもあり、こうした「感動の息遣い」というのは、どんな音楽にも云えることですが、「此処で息を付く處だよ」という、誰もがシンパサイズされている「共通理解」が息遣いとして表れ、その挙動は背景の音楽の律動と噛み合い耽溺に浸る、という、音楽を聴く上でとても重要なプロセスをきちんと踏んでいるのでありまして、「聴き處」を優しく提供する金澤氏のさり気なさは流石だと思わせることしきりでございました。

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1つのモードで田樂刺し [AOR]

 扨て今回は、今迄とは少し毛色の違う楽曲を取り上げ乍ら、バイトーナルの世界を語って行こうと思います。取り上げる曲は、2013年4月にあらためてCD再発となったのが記憶に新しいAB'sの1stアルバムであります。
ABs.jpg



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Changes [AOR]

patrice.jpg今回リリースする曲のひとつに、パトリース・ラッシェンの1stアルバム収録の「Changes」について語ろうと思います。

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血塗られた大晦日でした♪ [AOR]

あけましておめでとうございます。今年2009年も、左近治の冗長ブログにおつきあい願えれば幸いでございます。

いんやぁ〜、左近治は2008年最後の日にヤッちまいました!包丁使ってたら、あろうことか左手の中指スパッ!と切っちまいやして8針縫いました。

昔から左近治は怪我や病気など、不思議と週末やら休日にやっちまったりすることが多く病院に行くにも一苦労だったりすることがあったもんでしたが、久々に病院のお世話になっちまいました(笑)。怪我を年越してしまったのか、それとももっと大きな災いを怪我することでチャラにしてくれたのかは定かではありませんが(笑)、切れ味良かったのか殆ど痛みがないんですな、コレが。

うるおい美率1本分くらい血が噴き出したと思うんですが(笑)、その後の止血が良かったのかとりあえず処置して2009年ブログ初め、と意気込む左近治であります(笑)。

まあ、それでもあまりの痛みの無さに驚いておりまして、ベース弾いたり鍵盤弾いたり色んな感覚探りながら「神経ヤッちまってないよな!?」みたいな不安はどこかに抱えながら、おそるおそる色んな日常の指の運動をしてみて探った所、どうも異常はないようなので一安心なのでありますが、自分自身が無神経なだけなのかもしれないとホッと胸を撫で下ろしている所であります(笑)。

そんな左近治の心境を毒ッ気タップリのコード進行で表現してみようかと思い(笑)、今回もサンプルを用意したんですが、別に左近治の心境を表しているのではなくて、調的な重心を強くどこかに置きつつ、毒をまぶすみたいな使い方で「あっちの世界」にすり寄る例を出してみないことには今後のブログにいきなり突入ってぇのもアレなんで用意したわけでございます。



サンプル曲の調的な重心とやらは「Gマイナー」を想起できるようになっております。

普通に聴けば、叙情性を残したジャズっぽい曲と言いますか、どことなくジノ・ヴァネリ風でもありますが(笑)、ヴァネリ兄弟の思考する世界のそれと比較するとやはり、半音のぶつかり合いが至る所に隠されていて、実は違うんだぞみたいな表現をしているのでありますが、その違いとやらを色々お気付きになってほしいんですな。

見慣れないコード表記とやらにも「なにゆえこんな表記なのか?」と、実はもっと簡素化できるのではないか!?と思われる方もいるとは思うんですが、でもやはり簡素化された表記はできないという、こっちの世界に足踏み込みつつ、向こうの世界に誘うという、半ば悪徳セールスマンがドアに足挟みこんで執拗にセールストークを繰り広げるという、こっちの世界にムリヤリ足踏み入れたような世界にしているのであります(笑)。

とはいえ響き的にはムリヤリ感は希薄だと思います。見えないモンをムリヤリ見せているような感じとでも思っていただければな、と。

念のためコード進行も載せておきますのでご参考まで。普段よりも文字数が少ないのは左手に負った傷が影響しているのは疑いの無い事実でございます(笑)。



Bb△7/C --> F#△7(+5、+11) --> Gm△7 --> Bbm△9 --> Em7(-5) --> Em7(-5)/F# --> Eb△7(9、13) --> Abm9(-5) --> Ebm△7/G△ --> Dsus4/Eb7
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毒ッ気探し♪ JaR/ Scene29 (ジェイ・グレイドン&ランディ・グッドラム) [AOR]

jarscne29.jpgAORファンには嬉しい今秋リリースのジェイ・グレイドンとランディ・グッドラムの新作「JaR」が発売されました(国内発売はポニー・キャニオンより2008年12月17日予定)。

思えば、マンハッタン・トランスファーの有名なあの曲「トワイライト・ゾーン」(原題:「Twilight Zone〜Twilight Tone」)のジェイ・グレイドンとスティーヴ・ルカサーという師弟関係によるツインのギター・ソロからジェイ・グレイドンにハマることになったのが左近治にとっての出会い。

小・中学生でもごく普通にエア・プレイやらTOTO(ルカサーのレス・ポール時代)を聴いていた時代があったモノで、Charの「U・S・J」というアルバムはジェイ・グレイドンが関わっておりましたっけ。

その後、81〜82年辺りにジェイ・グレイドンが書いた曲「Turn Your Love Around」は、パイオニアのLibertyprivate(←やっちまったぜ左近治!パイオニアさんゴメンなさい。リバティはSONYでした)というミニ・コンポのCMでジョージ・ベンソンが出演して唄っておりましたっけ。その後10年ほど経過すると、この曲のリフはEAST END + YURIにモノの見事にパクられてましたけど(笑)。日テレ系で放送していたタモリの「今夜は最高」を見ていると必ず流れていたCMでした。

とはいえ私としてはランディ・グッドラムの方が好きでして、こりゃあ買うしか無いな、と。ついつい触手が伸びてしまったワケです。

ジェイ・グレイドンのHPを見る限りだと、このアルバムはDAW環境バリバリ活用しているようで、ドラムはTOONTRACKのSuperiorを用いているようであります。ランディ・グッドラムはLogic Proと。Superiorは私も使っているのでついつい興味が沸いてしまうのであります。ロッド関係も揃っておりますし、私が好きなドラム音源のひとつでもあります。てめえの使っているモノが使われていると途端に中学生のように喜んでしまう左近治(笑)。

まあ、そんな彼らのアルバムのライナーノーツにはいきなり、現在の音楽シーンでは顕著な「音圧上げ」に辟易している様子が書かれていて、ステレオBus送りのコンプ/リミッティングに関して、意味を汲み取れる人であればコレで十分な位なヒントをさりげなく述べております(笑)。

ジェイ・グレイドンとランディ・グッドラム両氏共にGMLの機材を使っているようで、それらがクレジットされていたのはある意味当然とも言えますが驚きではありました。GMLのマイク・プリかEQなのかは判りませんけどね(笑)。

とりあえずランディ・グッドラムのLogic Pro、ジェイ・グレイドンのProTools HDとNeveコンソールがメインな環境とクレジットされていますが、アルバムの方を聴いてみるとついついマイクに関して知りたくなってしまうなーと思う左近治でありました。サンレコ辺りが取り上げてもらいたいんですけどね(笑)。

左近治はこれまでDAW環境におけるセンター定位の注意点やバス送りパラ出しの妙味を語って来ておりますが、デジタル・ミックスにおいて弊害となりがちな音の扱いをライナーノーツにて堂々と語るのは非常に良いスタンスだなと思います。

ただ、ドラムのキックの音像が全体的にチト遠いかなー、とは感じましたがこの辺りは好みでしょうかね(笑)。

和声的な毒ッ気もどこかに無いものかと探している左近治ですが、ベッカー先生関連だともっと注力する左近治ですが、普通に「リスニング」しちゃってます(笑)。

私はジェイ・グレイドンも好きですがランディ・グッドラムは「Caretaker of Dreams」以来アルバムを手にしていなかったので実に今作リリースはグッドニュースだったんですな。アルバムの作風もランディ・グッドラム色が濃く出ていて(ジェイ・グレイドンはギター・ソロにおいて独特の世界を構築しておりますが)、非常に良いです。

お気に入りの曲はアルバムタイトル曲の「Scene 29」「Crumble Down」「Worlds Apart」でしょうか。特に「Crumble Down」はベッカー先生の音っぽい世界を繰り広げておりますね(笑)。この3曲はiPodで「5ツ星」です。

ちなみに他はこんな感じですか。

★★★★・・・「Call Donovan」
★★★・・・「Cure Kit」「Esquire」「GPS」「Make Somebody」「Your Heartbreak」

「Your Heartbreak」はCMジングルに使われてもおかしくないですね。ただ、これらの3〜4ツ星の曲の毒ッ気はブリッジ部にちりばめていてコア・フレーズ部分の毒加減がもうチョット欲しいな、と思ってこういう星取り勘定にしております(笑)。

「Scene 29」は、少々例えが強引になりますがアラン・ホールズワースの「Metal Fatigue」の唄メロをAORタッチにしたような雰囲気を投影してしまいました(笑)。ランディ・グッドラム色の強い世界観ですけどね。

「Crumble Down」は、初期〜中期スティーリー・ダンが好きな人にはドンピシャな曲でしょう。

「Worlds Apart」はジェントル・ジャイアントの「Schooldays」をついつい想起してしまう左近治で、これまた美しい曲ですが、曲が短い(笑)。まあAメロのコード進行は非常にイイし、ジェイ・グレイドンのアコギ・ソロもこれまたイイものではありますが、左近治が制作するとしたらこのギター・ソロはメセニー風のフレージングで、メセニーのあの音に仕上げたくなりますね(笑)。

今年入手したアルバムの中で最も気に入ったのは「Circus Money」ですが、JaRも結構イイ線行ってます。そうだ。今年はポーティスヘッドの新作もあったっけ(笑)。

毒ッ気解説については後日あらためて語ると思いますので、今回はこの辺で(笑)。
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Santa Rosaにみるシャッフル感覚 [AOR]

ようやくジノ・ヴァネリの『Santa Rosa』が完成したワケですが(リリースはまだです)、左近治は少々手を施した部分があって、手元に話題がそれほどないのでリリースを前に少しだけ制作裏舞台とやらを語ろうと思った次第であります。

今回のブログタイトルの「シャッフルの妙味」とは!?

一体何を意味するのかと言いますとですね、シャッフルのグルーヴの実際とシーケンサーによるグリッド感覚をいかにして符合させるのか、というコトが命題となるワケです。

しかしながらサンタ・ローザは全然シャッフルの曲じゃあありません(笑)。

今回左近治が手を施したという部分はですね、サンタ・ローザの4度のパラレル・モーションの部分です。

ハチロク(8分の6拍子)になる部分ですが、ノリ的にこの曲はハチロクよりも16分音符5つ分の「16分の25拍子」にした方が左近治的にはかなり好きなビート(笑)なので、今回そういうアレ
ンジを施したというワケです。

16分音符5つ分を1拍として、合計5拍。まあ、下記の画像でも参考にしてもらえたらな、と(笑)。


左近治がイメージしているその奇妙なビートをですね、分かりやすく日本語を当てはめてみました(笑)。上段がカリウタ師匠、下段がベースパートをイメージしております(笑)。

16分音符5つ分をそのまま当てはめると、実際のハチロクフレーズと違って音を割愛するか、もしくは16分音符5つ分の音価を6個に細分化したりなど色々方法があるんですが、左近治はテンポを多少揺らしつつも、あからさまに16分音符5つ分をハチロクのノリにまでテンポチェンジを均してしまうと面白くないので(笑)、左近治がイメージする16分の5拍子系フレーズにそのまま編集したというワケです。

ここまで16分音符5つ分にこだわると、通常は「1拍5連」っぽく聴こえるワケですが、前後の小節のグルーヴやら流れを意識しながらハチロクっぽい16分の5拍子系を演出したというワケです。


「変なのばっかり聴いているからとうとう左近治はアタマがイカれてしまったのか!?」(笑)。

いえいえ、別にそういうワケではありません(笑)。


5つフレーズの面白さを演出したかったんですね。1拍に詰め込めばもちろん1拍5連。実は5連符はシャッフルにも相性のイイ連符だったりします。

シャッフルというのは、四分音符=480の分解能で表すと、各拍のケツの音は「320」になりますが、実際のシャッフルというのはこんなにカッチリとケツの音は320の部分には置かれておりません。

左近治の好きなシャッフルの曲の1つ、BB&Aの「Livin' Alone」を例に挙げると、本テーマ部のティム・ボガートのシャッフルは、かなりケツを強調していますけど、コレ、シーケンサー的に見るとですね、これだけ強調されていても「320」よりもっと前にあるんですね。

大体280~290くらい。大半のシャッフル曲もこの辺りに推移するのではないかと。3連符をそのまま弾く場合は違いますけどね。

細野晴臣のYMO以前のソロ・アルバム『泰安洋行』収録の『蝶々san』の林立夫のドラムをご存知の方は是非参考にしていただきたいんですけどね、この曲の8ビートとシャッフルの中間のような不思議なイナタい土着グルーヴのシャッフル感のケツは大体「275」付近です。

8ビートの「240」にかなり近いのに、これだけシャッフルに近い感じに聴かせられるのは、前後の音のアクセント(音量)も貢献しているワケです。


ハチロク、というのは言い換えればシャッフル感覚に似ております。ハチロクは2拍子系でして、そこが3拍子(ワルツ系)との明確の違いでもあるんですが、ワルツのテンポを速めると人間はそれを2拍子系に結局認識してしまうんですね。以前にも語りましたけど、リズムの楽理の基本ですね。

2拍子系に変異して、それのテンポやアクセントも変われば結局シャッフル系に推移します。

人間の感覚というのはそれらの感覚をスムーズに受容しているというワケで、さらに3連符は5連符と相性もイイというワケで、私はサンタ・ローザのパラレル・モーションのブリッジ部を16分の25拍子で作ったワケであります。そんなに違和感無いと思うんですけどね。5つ系の方が曲に合うような気がするんですけどね。カリウタ師匠もよ~く5連符やら10連符使ったりするんで、そういうのもあって試したというワケです。

santa_rosa.jpg
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思い立ったらナントカ2.0 [AOR]

実行してみるモンですな。

ジノ・ヴァネリの『Santa Rosa』の制作が思いの外順調に捗っておりましてですね、左近治はゴキゲンだったワケです(笑)。いや、別に制作状況が芳しくなくても不機嫌になるというワケではないんですが(笑)。

ま、昨日のブログの続きも兼ねて「ナントカ2.0」と銘々したワケなんですが、先のブログでも書きましたけどね、着うた制作している左近治なんぞ只の一制作者の分際なんですが、それでも言いたいコトは述べるんですね。

ナントカ2.0といい安直なネーミング、或いは聞き慣れないけど語感のよろしい言葉を「安直に」使って注視させようという手法が蔓延している昨今、利用する側としては目配せをより強化しないとダメな時代なワケです。

さらにはケンカ上等!と言わんばかりに、文章をエモーショナルに(時には逆撫でするかの如く)わざとネガティヴな方向性に導きながら注視させたりするんですね。そーゆーのに引っ掛かってはいけませんよ、と(笑)。

そーゆー世の中に皮肉をこめてですね、先のブログでは「オリジナルの良さは決して超えることはできない」、と重要な前置きをしているんですが、どこかの稚拙なやり方を真似てですね、

「着信音として息を吹き返すような曲は所詮その程度」

と述べたワケですよ(笑)。もう、真意はわかりますよね!?


後者が結論じゃないんですよ(笑)。どんな曲であってもオリジナルの良さは超えられない。コレが結論。


着信音がオリジナル曲の良さを超えてしまったら本末転倒であって、利用者にどれほど着信音が支持されたとしても、それはオリジナルが持っている良さがあるからこそ。

というコトがさらなる真意なんですね。

文脈を読み取れないと、あたかも左近治がホメ殺ししておいてその後にコキ下ろしているように感じた方も中にはいらっしゃるのではないかと(笑)。

火事があれば手伝うワケでもないが野次馬根性出してしまったり、ケンカがあったら参加はしたくないけど傍観してみたいetc(笑)。脳幹レスポンス(笑)が宜しい方はですね、こーゆーエモーショナルで感情的なモノを鏤められると注視してしまうワケですよ。

いやらしーヒトってェのは、こーゆー心理を利用しようとします(笑)。つまり煽動ですね。現実社会におけるコミュニケーションにおいても、やたらとカマかけてみたり、本心を言わずに、結論すら導いていないにも関わらず、その場をやり過ごそうとする人間とか居ますよね(笑)。

たぶんに、ゆとり教育やら、暴力が目に見える形ではなく隠蔽されてしまったような社会を直視してきた世代のヒトというのはですね、こういうコトに乗ってくるんですが、タネが分かると全く興味を示さなくなるんですね(笑)。さらに引き留めるために感情レベルに問い掛けて実行する、というワケなんです。

その手のヒト達が若さにおいても最も重要なマンパワーであるからこそ、そういうやり方が蔓延してしまうんでしょうなあ。

しかし、料理を手取り足取り教えても身に付けようとしない、それでオイシイ料理を自分で作ろうとする人間こそ本当は重用されるんですが、多くの人はそう思わないんですな。

そのオイシイ料理を自分で作ろうとする人というのは、人口の比率で言えば昔も今も大して差はないのではないかと思うんですな(笑)。小学校からパソコンやらofficeアプリケーション覚えさせても、多くの人が身につけてしまったら食い扶持が無くなってしまったぞ、と(笑)。その内英語までセカンド・ランゲージにしてしまったら、英語でメシ食えなくなるぞ、と(笑)。

経文読めた方が実はメシが食えるのかもしれませんよ(笑)。精進料理じゃなくて(笑)。

今とは実に奇異で、面白いですなーと痛感するワケです。
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久々にジノ・ヴァネリでも [AOR]

作ろうかなーと思っておりまして、ハイ。

着メロ時代にはGino Vannelliの『Appaloosa』を作ったりしたんですが、CP-70は和声を動かしているのに、大半の人は、あのリードギターと同じリズムでハーモニーを形成していると思っている人が多いのか、「こういう運びだっけ!?」などと私の近い人物からも結構指摘された覚えがあります(笑)。アパルーサのコードの運びはリードギターとトゥッティじゃないですよ、ハイ。

とまあ、そういやあ着うたじゃあGino Vannelli作ってなかったなーと思って久々に思い浮かべたのは『Santa Rosa』。アルバム『Nightwalker』の中で一番好きかもしれない。最近じゃIntelの技術として耳にする機会が増えたモンですが、そろそろ作ってみたくなりましたぞ、と。

まあブラザー・トゥ・ブラザーやらやりたい曲はあるんですけどね、曲の最初から最後まで全ての音符にまで耳が離せないような名曲は、よほど面白いアレンジが浮かばない限りは、CDを手にして聴いてもらった方がイイんですよ(笑)。制作者の私が言うのもなんですが(笑)。

左近治の場合は、買って欲しいというスタンスは二の次で、「こういう曲をこういうアレンジはどう?」みたいな軽い紹介を、利用者の方々になるべく小額で済む投資で後押しできればな、というスタンスなんですね、今も昔も。

そういうスタンスなんで、よほどのアイデアが湧かないと制作しない、ということでもあるんです(笑)。

ただ、Hatfield and The NorthよりもGino Vannelliを知っている方が多いでしょうから、こういうコトを考慮すると、やはりHatfield and The Northに注力した方がイイのではないかと思って、これまでにリリースしているワケであります。

とことんマニアックにすればいくらでも出来るんですが、左近治はさらに、凝った和声やらフレーズの曲を取り上げているのが特徴ですので、マニアックのサジ加減も考慮してはいるんですね。

さらに忘れてはならないのが、オリジナル(原曲)の良さは決して超えることができないというコト。開き直りではないんですけどね。着メロでも着うたでも、その着信音たるアレンジがどれだけマッチしていようとも、聞き手がオリジナルのそれよりも着信音を重視した場合(超えたと認識した場合)、オリジナルの曲として良さは実は希薄な作品なのだと思っております。

もっと簡単に言えば、着信音で息を吹き返すような曲は所詮その程度、というコトの裏返しでもあるワケです(笑)。その裏返し感覚を嘲笑うのではなく、楽しむという感覚。それが左近治にとっての飛び道具であったり、おバカ系であったりするわけです(笑)。ほとんどの人がこういう感覚は有していると思うんですけどね。そういう曲でも楽理的な側面で彩りを与えたいじゃあありませんか(笑)。そういう部分を見過ごされることなく取り上げられればなーと常々思っているワケなんです。

硬派な(まともな)選曲の思考になっている時は、概ね脳幹を刺激してくれるおバカ系に出会う予兆でもあるので(笑)、その出会いとやらも楽しみなワケであります。
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